東大物性研短期研究会「スピン系物理の深化と最前線」

プログラム Program

講演時間:
30分講演=25分講演+5分討論
25分講演=20分講演+5分討論
20分講演=15分講演+5分討論

11月16日(月) Nov. 16, Monday

13:00 瀧川仁(東大) 所長挨拶

    坂井徹(兵庫県立大) はじめに

座長:常次宏一(東大)

13:10-13:40 [I1]川村光(阪大)
 ランダムネスが誘起する3角、カゴメ磁性体における量子スピン液体相

13:40-14:05 [I2]小野俊雄(大阪府大)
 ボンドランダムネスを導入したS=1/2三角格子反強磁性体の基底状態

14:05-14:25 [O1]那須譲治(東工大)
 量子スピン液体における有限温度の動的磁気応答

14:25-14:45 [O2]吉竹純基(東大)
 量子スピン液体近傍の磁気揺らぎとダイナミクス:Kitaev模型に対するクラスター動的平均場近似による研究

14:45-15:05 [O3]田中秀数(東工大)
 Field-Induced Successive Phase Transitions in the Spin-1/2 Frustrated Antiferromagnet Ba2CoTeO6 and Highly Degenerate Classical Ground States

15:05-15:25 break

座長:徳永将史(東大)

15:25-15:55 [I3]山口博則(大阪府大)
 有機磁性体による量子スピン系研究の最近の展開

15:55-16:15 [O4]大島勇吾(理研)
 分子性量子スピン液体物質EtMe3Sb[Pd(dmit)2]2のスピン相関とスピンダイナミクス

16:15-16:45 [I4]中野博生(兵庫県立大)
 数値対角化大規模並列計算があぶりだすフラストレート磁性体の磁化ジャンプ

16:45-17:05 [O5]佐藤正寛(原子力機構)
 テラヘルツ光による磁性制御の理論 -断熱的および共鳴的磁気ダイナミクス-

17:05-17:25 [O6]栗田伸之(東工大)
 基底一重項磁性体CsFeCl3における圧力誘起相転移


11月17日(火) Nov. 17, Tuesday

座長:萩原政幸(阪大)

9:00-9:30 [I5]Zhaoming Tian(東大)
 Exotic topological phenomena near the quantum metal-insulator transition in pyrochlore iridates

9:30-10:00 [I6]小野田繁樹(理研)
 パイロクロアU(1)量子スピン液体・秩序相における励起:フォトン、量子スピンアイス、モノポール、ヒッグスモード

10:00-10:20 [O7]中村大輔(東大)
 パイロクロアスラブ系化合物SrCr9pGa12-9pO19の光学的及び電磁誘導法による200 Tにおよぶ超強磁場磁化過程

10:20-10:40 break

座長:田中秀数(東工大)

10:40-11:00 [O8]常盤欣文(京大)
 熱伝導測定による量子スピンアイスの新奇素励起の観測

11:00-11:20 [O9]萩原政幸(阪大)
 スピン軌道液体的振る舞いを示すBa3CuSb2O9の強磁場多周波ESR

11:20-11:50 [I7]那波和宏(東大)
 銅酸化物稜共有鎖ACuMoO4(OH) (A = Na, K) における軌道配列と磁性

11:50-13:00 lunch break

座長:金道浩一(東大)

13:00-13:30 [I8]戸川欣彦(大阪府大)
 キラル磁性体の物性と機能

13:30-13:55 [I9]岸根順一郎(放送大)
 一軸性キラルらせん磁性研究の現状(理論サイドから)

13:55-14:25 [I10]三宅厚志(東大)
 カイラル磁性体CsCuCl3の磁場誘起強誘電相

14:25-14:45 break

座長:岸根順一郎(放送大)

14:45-15:15 [I11]桃井勉(理研)
 正方格子フラストレート強磁性体における1/3磁化プラトー、ヘリコイダルスピン液体 、ボーテックス結晶

15:15-15:35 [O10]大池広志(理研)
 磁気スキルミオン格子におけるトポロジカルな安定性と熱擾乱の競合

15:35-15:55 [O11] 飛田和男(埼玉大)
 フラストレート強磁性・反強磁性交替鎖におけるトポロジカル逐次相転移のエンタングルメントスペクトルによる研究

15:55-16:15 [O12]小野田雅重(筑波大)
 バナジウムポリアニオン系のスピン秩序とダイナミクス

16:15-16:35 [O13]鈴木隆史(兵庫県立大)
 蜂の巣格子Kitaev-Heinseberg模型の磁気励起と比熱の温度依存性

16:35-18:00 ポスターセッション Poster session

18:00-20:00 懇親会 Banquet :物性研 6階ロビー

11月18日(水) Nov. 18, Wednesday

座長:廣井善二(東大)

9:00-9:30 [I12]吉田誠(東大)
 カゴメ格子関連物質のNMRによる研究

9:30-9:50 [O14]古川俊輔(東大)
 結合トライマー模型によるボルボサイトの磁気的性質の解析

9:50-10:05 [O15]坂井徹(兵庫県立大)
 カゴメ格子反強磁性体のスピンギャップ問題

10:05-10:25 [O16]大久保毅(東大)
 テンソルネットワーク法による磁場中カゴメ格子量子スピン模型の研究

10:25-10:45 [O17]中村正明(愛媛大)
 S=1カゴメ格子量子スピン系における基底状態と磁化過程

10:45-11:00 break

座長:野尻浩之(東北大)

11:00-11:30 [I13]小濱芳允(東大)
  量子スピン系化合物の強磁場磁気相図

11:30-12:00 [I14]木村尚次郎(東北大)
 量子スピンギャップ系の電気磁気効果

12:00-13:00 lunch break

座長:押川正毅(東大)

13:00-13:20 [O18]益田隆嗣(東大)
 正三角スピンチューブCsCrF4の磁気秩序

13:20-13:40 [O19]関 孝一(新潟大)
 結合三角チューブの立体磁気秩序と相転移の解析

13:40-14:10 [I15]古谷峻介(ジュネーブ大)
 1次元量子スピン系におけるDzyaloshinskii-Moriya相互作用と電子スピン共鳴

14:10-14:30 [O20]川股 隆行(東北大)
 フラストレーションスピン系におけるスピン揺らぎと熱伝導

14:30-14:50 break

座長:川島直輝(東大)

14:50-15:10 [O21]野村 清英(九大)
 Lieb-Schultz-Mattis の定理の拡張

15:10-15:30 [O22]田中秋広(物材機構)
 Haldane gapの物理で探る二次元反強磁性体のSPT状態

15:30-15:50 [O23]野々村禎彦(物材機構)
 クラスター非平衡緩和法のスピン系の相転移への応用

15:50-16:10 [O24]西野正理(物材機構)
 Berezinskii-Kosterlitz-Thouless中間温度相における新しい臨界現象

16:10-16:30 [O25]杉本貴則(東京理科大)
 フラストレート・スピン梯子系の磁気誘起相と擬スピン描像

16:30-16:50 [O26]紙屋佳知(理研)
 Frustration and quantum effects in the spin-1/2 triangular-lattice antiferromagnet Ba3CoSb2O9

16:50-17:10 [O27]加藤康之(東大)
 J1-J2横磁場イジング模型における量子三重臨界点の量子モンテカルロシミュレーション

17:10- おわりに


ポスターセッション Poster session
11月17日(火)16:35-18:00 on Nov. 17, Tuesday

[P1]大久保晋(神戸大)
S=1/2 擬1次元フラストレート磁性鎖NaCuMoO4(OH)の3軸磁場中配向試料による強磁場ESR測定

[P2]利根川 孝(神戸大)
Ground State of an Anisotropic S=1/2 Two-Leg Ladder with Different Leg Interactions

[P3]渡邊功雄(理研)
μSR Study on the Pyrochlore Iridates R2Ir2O7 (R=Sm,Nd)

[P4]岡本清美(芝浦工大)
歪んだダイヤモンド型スピン鎖におけるモノマー間相互作用と強磁性相互作用

[P5]川瀬太郎(上智大)
擬一次元フラストレート磁性体Cu_3Mo_2O_9におけるCu-NMR

[P6]郡川ひろ子(東京理科大)
不等辺ダイヤモンド型量子スピン鎖新物質群A3Cu3MO2(SO4)4(A=K, Rb, Cs M=Al,Ga)の構造および磁性の系統的研究

[P7]本山裕一(東大)
ポッツ模型におけるビンダー比の特異的な振る舞いとその除去

[P8]岡本佳比古(名古屋大)
ブリージングパイロクロア格子反強磁性体の強磁場磁化過程

[P9]河野洋平(東大)
強磁性鎖からなるスピンラダー3-Br-4-F-VにおけるマグノンBEC的振る舞い

[P10]奥西巧一(新潟大)
サイン2乗変形と超対称量子力学

[P11]辻本吉廣(物材機構)
長距離秩序を示さない正方格子磁性体層状マンガン酸塩化物

[P12]櫻井敬博(神戸大)
二次元直交ダイマー系SrCu2(BO3)2のTHz領域における圧力下ESR

[P13]小林未知数(京大)
2次元スピノル・ボース・アインシュタイン凝縮におけるKosterlitz-Thouless転移

[P14]大西弘明(原子力機構)
フラストレート強磁性鎖におけるスピンネマティック状態の磁気励起

[P15]林田翔平(東大)
カゴメ三角格子NaBa2Mn3F11の磁気秩序

[P16]左右田稔(東大)
カゴメ・三角格子積層系YBaCo4O7の磁気励起

[P17]紙屋佳知(理研)
Magnetic “three states of matter” in two and three dimensions: a quantum Monte Carlo study of the extended toric codes

[P18]Purintorn Chanlert(東工大)
Characterization of the Spin-1/2 Frustrated Antiferromagnet Ba2CoTeO6

[P19]宮腰祥平(千葉大)
ボンド交替のあるS>1ハイゼンベルグ鎖におけるエンタングルメントスペクトラム

[P20]浅井晋一郎(東大)
三次元三角格子反強磁性体Ba2NiTeO6の磁気構造とフラストレーション

[P21]磯山貴一(九州大)
SU(2) 対称性とLieb-Schultz-Mattis の定理

[P22]中川裕也(東大)
S=1/2 XXZ鎖模型における磁束クエンチ

[P23]Miklos Lajko(東大)
Chiral phases in SU(N) fermionic Mott insulators

[P24]野村和哉(東大)
S =1 スピンラダー系物質BIP-TENOの磁化過程と磁気熱量効果

[P25]高田 えみか(東大)
飽和磁場直下パイロクロア反強磁性体におけるマグノン束縛状態とスピンネマティック相出現の理論的研究

[P26]奥谷顕(阪大)
擬一次元反強磁性体SrCo2V2O8の強磁場磁性

[P27]西川 宜彦(東大)
Event-chain モンテカルロ法によるカイラル磁性体の臨界現象の解析

[P28]大熊隆太郎(東大)
カゴメ格子反強磁性体の強磁場磁化過程と磁気異方性

[P29]吉見一慶(東大)
有効模型ソルバー用オープンソースソフトウェアHϕの利用方法・使用事例の紹介

[P30]小濱芳允(東大)
デュアルコイルによるフラットトップ磁場の発生

[P31]山下穣(東大)
カゴメ格子物質ボルボサイトにおける熱輸送測定

[P32]赤城裕(東大)
量子スピンネマティック相におけるトポロジカル欠陥